Z-6
2018年 01月 28日


ZModelerのみで制作しました!
今回はハードサーフェス、と言うよりは
ポリゴンモデラーと言った趣きでの使用です。

スカルプトが楽しくてなかなか着手できていませんでしたが
ようやく取り組んで結果、
ZModelerが十分に使えると手応えを感じました。
最初とっつきにくかったのは頂点の選択を
マスクで行う、と言うもの。
なんだかソフト選択っぽくなってカチッと頂点編集が
できなかったのですがブラシの設定とLasso、
それにAlt + Ctrlでの選択、表示はDynamic Sub Divを使い倒すことで
作業はかなり馴染んできました。
ペンタブではなくマウスでほぼすべての操作を行いました。
ZModelerの特徴である頂点、エッジ、面を選択し、
次の操作に移行するという点がマウスの方が合っていると感じました。
ZBrushらしい使い方を行ったのはタイヤで
これはIMMブラシをカスタムして制作しました。
BadKingさんで車用タイヤのIMMブラシがあったので
これを参考にバイク用タイヤのブラシを作りました。
あとは数多あるネジなんかやチェーンなども
IMMブラシを多用しました。
まだ足りないと思う機能は
・エッジループを正確な割合で適用する
・頂点を数値や参照ポイントで整列する
の2点かな、、
さらに望むならオートで4角化、3角化も欲しい。
モデリング以外は
UV展開のみMaya、
テクスチャ&レンダリングを
SunstancePainterで行いました。
初ZModelerだったのでやや時間を要しましたが
操作法も分かり以降は軽快に作業できそうな雰囲気です。
旧来のソフトで行ってきたポリゴンモデルの一通りの作業が
出来ることを確認しました。
またポリゴンモデルを扱うことにより
今までスルーしてきたイニシャライズや
プリミティブの扱いなどZBrushの基本的な
使い方を再確認することもできました。
ZBrushはまだまだ楽しめます。
※バイクデザインはチェコのCEZETA(チェゼータ?)という
1950年代のスクーターです。
なんか昭和の遊園地にありそうなデザインですね、、
FallOutっぽくもあり、、
by t-d-g
| 2018-01-28 09:23
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