Z-8
2018年 02月 09日


ZModelerチャレンジ第3弾(最終回?)です。今回作成したのはPanhard Dynavia(パナール・ディナビア)と言う車体。今回はボディーのラフ形状作成に4R8で導入されたLive Booleanを使用しました!動作が軽快で下レイヤー(Subtool)にある抜き用のモデルを動かすと完全にリアルタイムで処理結果が描画されます。気持ちいい。前2作はキューブからひたすらZModelerでチマチマと旧来のモデラーのように作成しましたが今回はちょっとZBrushっぽいスタートです。ダイナメッシュの球体からざっくりとボディの形状になるようブラシでスカルプトを行いボリューム感ができたらLive Booleanの抜きモデルで窓部分をくり抜きます。そのあとはZremesherでリダクションしローポリ化したものからZmodeler作業へ移行、という流れで作成しました。



★Panhard Dynavia(パナール・ディナビア)1948年!に発表されたコンセプトカーです。パナールは世界最古の自動車メーカーと言われています。デザインはアールデコの権化(ごんげ)!?のようなデザインで素晴らしいですがややバランスが悪く見る角度によってはねずみっぽかったり、車長に対しホイールベースが短くハリボテ感もあり残念な感じもあります。しかし他に類を見ないデザインなので昔からモデリングしたいと思っていて今回やっと着手できました。いざ作り始めると??な部分が多々出てきます。ドアノブがない?どうやって開ける?ボンネットも開けられない?一灯のライトは奥まっていて暗いのでは?などなど。ふる~いコンセプトカーなので実走に必要な部分も割愛してるのかも知れません。
by t-d-g
| 2018-02-09 02:15
| My Work